子ども食堂などの応援方法
子ども食堂は、地域の方の「子どもたちのために、自分たちでできる ことを少しでもしよう」という熱意で広まり、県内でも約100か所の子ども食堂が運営されています。(2021年7月10日時点)
一方、人材や活動場所、財源など、子ども食堂を続けるため多くの力を必要としています。あなたの地域の子ども食堂を応援してみませんか。
子ども食堂の応援方法は、多種多様です。まずはお気軽に「子ども食堂サポートセンターいばらき」にご相談ください。
最適の応援方法をご提案させていただきます。
※ メニュー右端の「+」ボタンをクリックして開いてください。
企業対象の案内のダウンロードはこちらをクリック(PDF:609KB)
ボランティアとして活動
ご自身の興味、関心、得意なこと、経験を活かして、ボランティアとして活動できます。料理が得意な人だけ関わるのが子ども食堂ではありません。
お近くの子ども食堂に、どのようなボランティア活動ができるのか、聞いてみてください。
ボランティア参加の調整をご希望の方は、こちらのフォームにご入力ください。
子ども食堂などで必要なボランティア活動の例
- 調理
- 食材や調理器具などを運ぶ力仕事
- 子どもたちの話し相手
- 子どもたちの遊び相手(ベーゴマなど昔遊びも喜ばれます)
- 楽器の演奏や歌(クリスマス会など特別なイベントもあります)
- 宿題のサポート
- 送迎のサポート(送迎を行っていないところも多くあります)
- 会計や事務処理の手伝い
- パンフレットやチラシなど、広報物の作成
- ウェブサイトやブログ、SNSでの発信
- 公民館や図書館、学校などへのチラシなどの配布
- 農家や企業などへの食材、寄付などの支援依頼のサポート など
ボランティアとしての心構え
- 明るく、元気に、楽しく活動しましょう。
- 生活困窮世帯の子どもがいる可能性もあります。心を傷つけないよう、家庭状況を事細かに詮索することは避けましょう。
- 「自分」が主役になるのではなく、子どもに共感し、寄りそいましょう。
- 一緒に活動する仲間と、仲良くなりましょう。
- 団体のスタイルや方針、やり方に合わせるようにしましょう。
- 指示待ちではなく、率先して自発的に行動し、提案しましょう
食品やお米などを寄付
ご家庭にある、賞味期限内で安全・安心に食べられる未開封の食品やお米など、ぜひ子ども食堂などにご提供ください。
直接持ち込む前に、ご提供可能な食品の種類、量、賞味期限などの情報を、子ども食堂などに事前にご連絡ください。
量が多く、1つの子ども食堂などでは食べ切れない場合、子ども食堂サポートセンターいばらきにご相談ください。県内複数の子ども食堂への食品寄贈をマッチングしています。
活動場所を貸与または提供
公的施設など、活動に制限がある場所で、苦労して運営している子ども食堂も少なくありません。
ご自宅の一角やご親族の空き家などを、子ども食堂の活動場所として活かせる可能性もあります。
寄付金や会費で応援
行政制度に基づかず、市民による自発的な活動である子ども食堂などは、安定財源と呼べるものがほとんどなく、受取会費、受取寄付金、受取助成金等、受取参加費などを組み合わせて運営しており、活動財源の確保に常に頭を悩ませているところも多くあります。
お米や野菜など、地域の農家などからご寄付をいただくことも少なくありませんが、肉類などどうしても購入が必要な食材もあります。
一番身近で、子ども食堂などが助かる支援方法はご寄付です。また、会員となって会費(会費制度はまちまちで、賛助会費を設けているところもあり)などで資金支援する方法もあります。
※ 「どの子ども食堂に寄付したら良いかわからない」という場合、子ども食堂サポートセンターいばらきにご相談ください。
つながりのある人や農家、企業などを紹介
ご自身で子ども食堂をサポートできなくても、サポートができる人や農家、企業などをご紹介いただくことも、子ども食堂などの力になります。
子ども食堂などの活動を知人や友人などにお伝えいただき、つながりがある方をぜひご紹介ください。